お腹のたるみを取る効果的な方法
効果的にお腹のたるみを取る方法は二段階に分けられます。まず第一段階でお腹の脂肪を落とし、第二段階でお腹の皮膚にハリを与えることです。お腹のたるみの原因の1つは脂肪が付いていることで、もう1つの原因としてはお腹の皮膚がたるんでいることです。
お腹に脂肪が付いてポッコリした状態だと、お腹が脂肪で垂れてだらしなく見えてしまいます。まずはこのお腹の脂肪を落としてウエストにくびれのあるキレイなスタイルを目指しましょう。
お腹の脂肪を落とすにはお腹の皮下脂肪だけでなく、内臓脂肪も落とさなければなりません。食事制限を行えばお腹の皮下脂肪は落ちていくでしょう。しかし内臓脂肪は食事制限だけで完全に落とすことは難しいです。
そこで、皮下脂肪と内臓脂肪を同時に落とすために軽い食事制限(いつもの食事からご飯の量を少しだけ減らす)を行いながら、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を週に5日、1日30分程度を目標に行いましょう。
数か月も続ければ明らかにお腹の脂肪が減っていき、ウエストにもくびれができてくるはずです。
お腹の皮膚がたるんでいない人の場合、これでお腹周りがスッキリして満足のいく状態になっているはずです。しかし以前にかなり太っていて体重を大きく落とした場合、お腹の皮膚がたるんでしまっているかもしれません。
第二段階として、お腹の皮膚のたるみを取るために腹筋を鍛えていきましょう。
風船を膨らませた後に空気を抜くと、しぼんだ後にゴムが伸びた状態になると思います。このままだとだらしなくたるんだ状態ですが、再度適度に空気を入れることでこのたるみがなくなります。
たるんだ風船に再度注入する空気に該当するのが、腹筋で鍛えるお腹の筋肉です。腹筋でお腹の筋肉を増やすことで皮膚のたるみが改善されるのです。
筋肉を増やすためには腹筋とともに、たんぱく質をたくさん摂取する必要があります。筋肉の材料がたんぱく質だからです。目安としては毎日体重×1g以上のたんぱく質を摂取しながら、腹筋に意識を集中して腹筋の筋肉に効かせるように、腹筋を行うとよいでしょう。