食事制限しないダイエットで痩せる方法

食事制限をしないでダイエットしなければならない都合も時にはあると思います。

例えばどうしても食べ過ぎてしまうので食事制限できる精神的な強さがない。あるいは、仕事の都合で夜ご飯が遅くなるので途中での間食がやめられない。

このような場合は食べることをやめないで痩せる方法を見つけなければなりません。

また、できれば食事制限をせずに運動だけで健康的に痩せたい。

このように食事制限をしないでダイエットをする必要性に迫られる理由は様々ですが、共通点は「食事制限をしないこと」です。

食事制限をしないダイエットは可能なのか？、また、食事制限をしないで痩せたい場合の具体的なダイエット方法について解説します。

まず食事制限をしないダイエットとなれば、必然的に運動が主なダイエット方法になります、と言いたいところですが・・・

食事制限しないで痩せたいという理由も何パターンかあります。その一つは「食べたい気持ちを抑えられないから食事制限できない」という単純な理由です。

この場合はひとまず食べるという欲求を満たせばよいので、低カロリーのものを好きなだけ食べてダイエットをすればよいと思います。

その一例がよく知られているキャベツダイエットでしょう。お腹がすいたらキャベツを（マヨネーズやドレッシングなど高カロリーのものを一切かけずに）好きなだけ食べる方法です。

食べる行為とは異なりますが、お腹がすいたら炭酸水を飲むことも食欲を抑えるには効果的です。

食べる欲求を満たす方法で一番おすすめなのが、野菜は好きなだけ食べてもよいというルールの水炊きです。

葉物野菜はカロリーを無視してもよいほど低カロリーなので、これをポン酢（ゴマダレは高カロリーなのでダメ）でお腹がふくれるまで好きなだけ食べる方法です。

これは健康的にダイエットしたい人の欲求も叶えることができるダイエット方法です。

上のダイエット方法を除けば、やはり運動が主なダイエット方法になります。

理論的には運動でカロリーを消費すればその分だけ痩せますが、残念ながら運動で消費した分だけ食欲が増すので、消費カロリー分食べてしまってプラスマイナスゼロになる可能性が高いと思います。

ただし運動で消費した分のカロリーを食べて摂取したとしても、運動はお腹の脂肪を優先的に燃焼させるため、お腹の脂肪が特に気になる場合にはかなり有効です。

比較的強度の高い運動をすれば食欲が抑制されるため、例えばお腹がすき出す夕食の2時間～1時間半前に運動を開始し、夕食のちょうど1時間前に運動を終えるように調整すれば食欲コントロールにもなり一石二鳥です。