食事制限で痩せるコツを詳しく解説
食事制限で確実に痩せるコツについて詳しく解説していきます。食事を減らしてもなかなか体重が落ちないのなら、体重を確実に落として痩せる食事制限のコツを書いていきますので参考にしてください。
まず、なぜ食事制限をすれば体重が落ちるのかについて書くと、それは摂取カロリーを制限するからです。言い換えればカロリーコントロールをして摂取カロリーを減らすから痩せるのです。
食事制限をしても痩せることができない人は、自分ではカロリーを制限しているつもりでも実際にはカロリーを制限できていません。これが食事制限で痩せない最大で唯一の理由です。
「そんなことはない!私の場合は確実にカロリーを制限できている!」と思っていたとしても、体が痩せるしくみは摂取カロリーと消費するカロリーしかないのです。
で、なぜ食事制限がうまくいかないのかと言うと、それは人間に備わっている食欲が食事制限の成功を妨げているからです。
だから、食欲を制御することが食事制限を成功させるコツです。そのため食事制限で痩せるための必須事項が食欲抑制だと言えます。
そこで食欲をうまくコントロールできないかと言うと、全くコントロールできないこともありません。例えばキャベツダイエットなど低カロリーでカサのある食品をたくさん食べて胃を物理的に膨らませることです。
胃が物理的に膨らむことで、食欲増進ホルモンであるグレリンの分泌量が減ります。だからこそ、一例を挙げればキャベツダイエットが痩せるために効果的だというわけです。
その他の方法としては炭酸水を飲んで胃を膨らませることも食欲制御に効果的です。
食欲制御に深くかかわる栄養素がたんぱく質です。
実は「この世の中で肥満者が多い原因がたんぱく質の摂取不足にある」とする研究結果もあります。食事でたんぱく質を多めに摂取すると、食欲抑制ホルモンが体内で分泌されるので食欲が抑制されるのです。
食事制限で痩せるためのコツをもう1つ書いておきます。
胃の中に食べ物が入ると食欲増進ホルモンであるグレリンの分泌量が減り、そのために満腹感を感じて食べたい気持ちがおさまります。
炭水化物とたんぱく質を摂取した場合は(グレリンの分泌量が減って)概ね正常に食欲が抑制されますが、脂肪を摂取した場合は他の2つの栄養素(炭水化物とたんぱく質)と比べて食欲が抑制されにくいのです。
要するに食事で同じカロリーを摂取するにしても、できるだけ脂肪によるカロリーを避ける方が食欲を抑制しやすいです。
よって、脂っこいものを意識して避けることが、効率的に痩せるための食事制限のコツだと言えます。