脂肪を減らす食事方法
食事方法で効果的に脂肪を減らすことができますが、逆に脂肪を増やす食事方法を行っていると食事で満足もできていないのに脂肪が増えていく悪循環に陥ってしまいます。
体の脂肪が増えたり減ったりするのは、結局のところは摂取カロリーが多いか少ないかによります。体が消費するカロリー以上に摂取カロリーが多ければ、体の脂肪が増えていくということです。
こんなこと当たり前だとあなたも思われたかもしれませんが、体の脂肪が増える減るというしくみはこれ以上でもこれ以下でもありません。
脂肪を燃焼するダイエットサプリメントも多くあります。しかし、こういった脂肪燃焼サプリを飲んでも脂肪は燃焼しません。これは重要なポイントです。だからこそ、体の脂肪の増減が消費カロリーと摂取カロリーのバランスによる、と強調しているわけです。
この辺で脂肪を減らす食事方法についての核心部分に触れていきます。まず、脂肪を増やす食事方法とは脂肪が多い食品を摂取することです。たとえ摂取カロリーが同じだったとしても、脂肪の多い食品はそのまま体に脂肪として付きます。
なぜ脂肪の多い食品を摂取すると体に脂肪が付くのかというと、脂肪でカロリーを摂取した場合は体の食欲抑制のしくみがうまく働かないからです。脂肪の多い食事内容だと高カロリーな食事でも食欲がなかなか満たされないということです。
脂肪を減らす食事方法とは炭水化物が多い食事を摂取することです。炭水化物は脂肪と異なり、摂取したカロリーの分だけ食欲が満たされます。そのため、炭水化物でカロリーを摂取すると食べ過ぎを防ぐことができるというわけです。
炭水化物を摂取すると食欲が満たされる理由は、炭水化物の摂取が血糖値を上げるからです。脂肪でカロリーを摂取した場合は炭水化物ほど血糖値が上がりません。この摂取した栄養の種類による血糖値の上がり方が、食欲の満たされ方に関係しているのです。
もしあなたが今高脂肪食ばかりの食事をしているのなら、脂肪を減らして炭水化物を増やす食事内容に変更していきましょう。