ジョギングとウォーキングで効果が高いのはどっち?
ウォーキングより消費カロリーが多いジョギングの方が効果が高いと自分では思うのだけど、周りの人が一斉にウォーキングを勧めるので、実際にどっちの方がダイエットに効果的なのかわからなくなってきた・・・。
このような疑問を持ったことはないでしょうか。
そこで、効率的に痩せるためには、ダイエットにジョギングとウォーキングをどのように取り入れていけばよいのかを解説します。
体力があればジョギングをすればいい
もしジョギングをすることが苦にならない場合、ジョギングをした方がダイエット効果は大きいです。ジョギングとウォーキングの消費カロリーの目安は次の通りです。
※体重60キロの人が30分ジョギングまたはウォーキングをした場合。
・ジョギング=189kcal
・ウォーキング(通勤時の速度)=72.4kcal
同じ時間だけ運動をするなら、体力的にきついジョギングの方が痩せるのは当然のことです。もしあなたにとってジョギングが辛くないと感じるなら、ウォーキングは忘れてジョギングだけでダイエットを進めてください。
だけど、全ての人がジョギングできるほど体力があるわけではありません。
もしジョギングできるほど体力がない場合、最初はウォーキングだけでダイエットを進めてください。ウォーキングを続けて体力が付いてきた時に、ジョギングへステップアップすればよいのです。
ジョギングの消費カロリーはウォーキングの2倍
同じ距離ならジョギングはウォーキングの約2倍のカロリーを消費します。
例えば運動時間を決めてやるのではなく、家の周りの周回コースを1周すると決めてやる場合、ジョギングをした方が消費カロリーが約2倍になります。
もし家の周りの周回コースをウォーキングしていた場合、これをジョギングに変えれば約2倍のカロリーを消費できる、という目安になります。
体力に自信がない人の場合、まずは周回コースを決めてウォーキングをやるとよいでしょう。そして徐々に体力が付いてくるにしたがって、ウォーキングとジョギングを混ぜてやるのです。
例えばウォーキングだけで1か月に1キロ体重が減った場合、ウォーキングとジョギングの距離を半々にすれば1か月に1.5キロ体重が減ると予想できます。
また、もっと体力が付いてきて全てをジョギングにした場合、1か月に2キロの体重が減ると予想できます。
一大決心して「ジョギングをやる!」と自分を追いつめてしまうより、まずは周回コースを決めて気軽にウォーキングすることから始めましょう。
最初はウォーキングをしていても、体力が付いてくれば体が勝手に走り出すようになります。体力がなければウォーキングだけでも大変ですが、体力が付いてくればウォーキングでは物足りないと心境が変化するからです。