ふくらはぎを細くするダイエットと筋肉を落とす方法

ふくらはぎをなんとか細くしたい。下半身太りでふくらはぎがかなり太く、ダイエットをしたけど、どうしてもふくらはぎが細くならない・・・。

また、ふくらはぎが太いのは脂肪だけでなく、筋肉もその原因になっていると思う。このように考えることもあるでしょう。

そこで、ふくらはぎを細くするために必要なダイエット方法に加え、ふくらはぎの筋肉を落とす方法も解説します。

有酸素運動で脂肪を減らす

ふくらはぎを細くするためには有酸素運動をして脂肪を減らすことが重要です。ふくらはぎの太さで悩んでいる人は筋肉が付いているから太いと思う傾向がありますが、実際には脂肪が原因でふくらはぎが太い場合が多いです。

ふくらはぎの太さで悩んでいる人は、体型的には痩せ気味ではないはずです。痩せ気味まで脂肪を減らして体全体が細くなれば、ふくらはぎも体全体と同様に細くなります。

体の脂肪を減らす1つの方法が有酸素運動です。有酸素運動の利点は脂肪を減らす効果とともに、体の引き締め効果も得られることです。

脂肪を減らす運動としては、例えばウォーキングやジョギングなどをすればよいでしょう。

ふくらはぎを引き締める運動は?

ふくらはぎを細く見せるためには引き締めの要素も重要です。運動には引き締め効果があります。ふくらはぎの引き締め効果を狙う身近な運動としては、水泳がよいでしょう。

水泳は全身の引き締めに効果的な有酸素運動です。水泳をすればふくらはぎに限らず、体全体がまんべんなく引き締まります。水泳をしばらく続けるとかなり美しい体型になれます。

ふくらはぎを細くするためには脂肪を減らすだけではなく、ある程度筋肉を鍛えてふくらはぎを引き締める必要もあるのです。

引き締め効果のある運動に関して、詳しくは「体の引き締め効果が一番ある身近な運動はどれ?」を参考にしてください。

食事制限で脂肪を落とす

ふくらはぎの根本的な太さの原因は脂肪なので、これを落とすことを全てにおいて優先させる必要があります。運動でも脂肪を燃焼させることはできますが、大幅に脂肪を落とすためには食事制限が必要です。

運動だけで脂肪を落とそうとすればかなり苦労します。1キロの脂肪を落とすためにはカロリーを7200kcal消費しなければなりませんが、運動だけでこれだけ消費するのは簡単ではないからです。

食事制限なら運動よりも7200kcalを楽に減らせます。よって、ふくらはぎを細くするためには運動と食事制限を同時進行でやっていく必要があるのです。

ふくらはぎの筋肉を落とすには?

私のふくらはぎが太いのは筋肉が原因なので、なんとかふくらはぎの筋肉を落とすことができれば・・・。このように考えることもあると思います。

では、ふくらはぎの筋肉を落とすにはどうすればよいのでしょうか。

一般的に筋肉は使わなければ退化します。筋肉を減らすためにはその部分の筋肉を使わなければよいのです。

筋トレをする人は逆に筋肉を減らさないことに気を使います。筋トレで増やした筋肉は最後に筋トレをした日から4週間くらいまでは筋力が低下し、4週目以降から筋繊維の委縮が始まります。

要するにふくらはぎの筋肉を減らそうと思えば、ふくらはぎの筋肉を4週間以上使わないように意識することです。そうすると4週目以降から筋肉が細くなっていきます。

例えば陸上競技のトレーニングなどでふくらはぎに筋肉が付いた場合、4週間以上トレーニングをやめていれば自然と筋肉が細くなっていきます。