主に野菜を食べる食事制限中心のダイエットの成功率は?
野菜をたくさん食べる食事制限中心のダイエットは、どれくらいの割合で成功できるのでしょうか。運動嫌いだとどうしても食事制限中心のダイエットになってしまいます。体を動かすことが嫌いだと摂取カロリーを控えるしか方法がないからです。
しかし食べることが好きな人だとどうしても食事量を減らすことができない場合が多いものです。ご飯の量を減らせば満足できないし、食べる量が少ないとどうしてもお腹がすいて間食してしまうし…。
そうなると考えることは1つ。カロリーが低いものをたくさん食べて空腹感を満たすことです。この考え方はダイエットを成功に導く手段として間違っていません。単純に胃にものを入れて空腹感を満たすことができるだけでなく、噛む行為も食欲抑制に働くからです。
運動をしない食事制限中心のダイエットが成功するのかという点ですが、食事制限だけのダイエットでも成功することは十分に可能です。
逆に言えば運動だけで行うダイエットは成功させにくいです。運動って思っているほど痩せる効果がありません。例えば体重60キロの人がジョギングを15分やったとしても、消費するカロリーはせいぜい100kcalくらいのものだからです。
だから本気で痩せようと思えば食事制限は避けて通れないのです。もちろん運動も併用すれば体型的に綺麗な痩せ方をするので、本当に美しい体になりたいなら運動も併用するべきですが…。
話を元に戻して、食事制限中心のダイエットを行う場合、野菜を積極的に取り入れることはとても効果的です。まず野菜にはほとんどカロリーがありません。野菜は基本的に食べ放題にしても低カロリーで太らないため、我慢ができない時はどんどん野菜を食べてください。
野菜を取り入れた食事制限によるダイエットの成功率は、いかに野菜をうまく活用するかにかかっています。人間は自分の好きなことしかやりたくないように、自分の好きなものしか食べたくありません。嫌いなパセリを無理やり食べても長続きしないということです。
空腹感を感じた時に自分がおいしいと思える野菜を満足するまで食べましょう。千切りキャベツが好きならお腹がすいた時にそれを食べ放題にすればよいのです。ニンジンやキュウリが好きなら野菜スティックにして口がさみしい時にかじりましょう。夕食であれば水炊きにして白菜や水菜などの野菜を食べ放題にしましょう。
注意点は野菜にカロリーの高い調味料をつけないことです。マヨネーズなどは論外です。千切りキャベツならさっぱり塩を振るかポン酢など。水炊きならゴマダレなんかは論外でポン酢などが基本です。
野菜のおいしい食べ方を研究し、更にこれらの注意点をきっちり守ればダイエットの成功率は飛躍的に上昇するはずです。