運動でダイエット効果が最も大きいのは？

運動をしてもダイエット効果を実感しにくいのが現実です。体重や体脂肪といった目に見える形で成果が現れなければ「運動で本当に痩せることができるのか？」という不安が大きいと思います。

そこで、ダイエット効果が最も大きい運動について解説します。実際に運動をして体重や体脂肪が落ちてくれば、「運動では痩せられないかもしれない…」という不安も消えていくと思います。

ダイエット効果が最も大きい運動とは、ひとことで言えば自分がやっていて楽しいと思える運動です。運動だからといってジョギングやウォーキングばかりを考える必要はないし、ボーリングとかゴルフの打ちっぱなしなど体を動かす遊びも運動に含まれます。

とにかく運動で体重減や体脂肪減といったダイエット効果を引き出そうとすれば、運動時間を増やしていく必要があります。なぜなら運動で消費するカロリーはそれほど多くないからです。

例えば体重が50キロの人がジョギングを15分続けた場合、消費カロリーは約78kcalになります。コンビニでおにぎりを１つ食べただけで約200kcalなので、ジョギングを15分してもおにぎりを１つ食べてしまえば余計に太るということになります。

このように運動の時間当たりの消費カロリーは少ないわけですから、運動によるダイエットを成功させるカギは運動時間を増やすことです。誰でも嫌いな運動をやろうとしても長続きするものではありません。ジョギングが嫌いなのにダイエットのためだからといってジョギングを始めても、三日坊主の結果に終わってしまうこともあるでしょう。

嫌いなジョギングなら15分がやっとでも、好きなゴルフの打ちっぱなしなら1日中続けても全く苦にならないのではないでしょうか。もちろんゴルフの打ちっぱなしは1つの例え話であって、ハイキングが好きな人ならハイキングをすればよいし、ショッピングが好きな人ならショッピングをすればよいのです。

条件はたった１つ。「体を動かすこと」をするだけです。